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松井啓子さんの詩集「くだもののにおいのする日」 2017.10.02





夕陽が濃い影を作るキッチンか、木漏れ日が揺れる静かなリビングか。
いつもの時間が見知らぬ世界に変わるひと時に、ふと想いを巡らすことはなんでしょう。それは、選ばなかったほうの場所のことか、結ばなかった想いか、それとも会えなくなった人のことでしょうか。

35年ぶりに再刊された松井啓子さんの詩集
くだもののにおいのする日』のお取り扱いが始まりました。


小説家で詩人の多和田葉子さんが、帯文に寄せています。

 黙って流れ去ろうとする日常を
 意外な節々でしっかり呼びとめて、
 その果汁を吸いとる。
 美味しくて栄養になる詩集。


ちょうど昨日、10月1日付け北日本新聞「虹」のコーナーに、1ページに渡ってこの詩集の記事が掲載されています。
芥川賞作家の川上未映子さんもファンだと公言する松井啓子さん、実はnowhereのすぐご近所、婦中町内のご出身だそうです。


週末いらした女性はおしゃっていました。 「こころに潤いや色彩を与えてくれる詩集。人生を重ねたいま出会えてとても良かった。」