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英ブライトン出身のハープ奏者、マルチインストゥルメンタリストEmma Gatrillのニューアルバム。ほぼハープの弾き語りのみで製作されたファーストアルバムからBroken Social Scene、Laura Marlingらのツアーの経験を得て製作された本作では、アナログ・シンセやドラムマシーン、ギター、エレクトロニクスなど生楽器問わず新たなサウンドをふんだんに取り入れ、大きくスケールアップしたオーケストレーション・ポップを披露。同じハープ奏者のJoanna Newsomはもちろん、盟友Rachael DaddやRozi Planeらとも比較される柔らかなボーカルとクラシックなソングライティングに、多数のゲストアーティストの参加やマルチ奏者の面目躍如といった様々な楽器演奏と音楽的実験が繰り広げられています。より磨きのかかった楽曲は叙情に溢れ、バイオリンとギター、クラリネットがドラマチックに絡み合う「You」、ギリシャ神話を激しい弦と雷のドラムを背景に探検する「Philomela」、室内ポップオーケストレーションによって気候変動を描いた「Robin」など、粒立った楽曲揃いのアルバムでは損失と孤立、希望、そして共感といった普遍的な懸念が描かれます。ミックスはLaura Marling、Thurston Moore、Florence and the Machineなどの作品を手がけたDan Cox。「Cocoon」にはJuana Molinaの愉快な実験、Julia Holterの知的なポップ、「Vespatine」期のBjorkのようなテクスチャ豊かなアレンジメントがあります。



Tracklist
01 Skin
02 Robin
03 Wild Waters
04 Odd Ones Out
05 Space
06 Cocoon
07 You
08 Philomela
09 Eliza Harora
10 Cast Out

Emma Gatrill
英ブライトンを中心に活動するマルチ・インストゥルメント。2012年にリリースされたデビュー作「Chapter I」は、彼女が得意とするハープを基調とした哀愁のある楽曲集。ブライトンのWillkommen Collectiveの様々なメンバーとともに、彼女の複雑なハープとユニークでフラジャイルな歌声を組み合わせたこの作品は、ビョークとジョニ・ミッチェル、そしてEmmaの盟友であるレイチェル・ダッドとロージー・プレインの諸作に比較される充実作となりました。アルバム・リリース時には、すでにグラストンベリー・フェスティバルでLaura Marlingのバンドメンバーとしてクラリネットを、Broken Social SceneのUKツアーにも参加、またSons Of Noel And Adrianの一員としてヨーロッパ全土をツアーしました。それ以来、彼女はKristin McClementやMatthew&The Atlasのメンバーとしてツアーやコラボレーションを継続しています。
崇高なハープの演奏、素晴らしいボーカルとアンビエント ・シンセのトリガーを組み合わせ、過去の音の影響を受けつつも一貫して革新的なEmma Gatrillの音楽は優美で力強さに溢れています。


アーティスト:Emma Gatrill
タイトル:Cocoon
フォーマット:CD
レーベル:flau
型番:FLAU64
発売日:2017年3月