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『grace』『twilight』に続くフルアルバムにして3部作の完結作品。
本作ではラップやヒップホップのビートが大胆に取り入れらていて、きっと驚かれる方もいるのでしょうが、「やがて失われゆくものを慈しむ」そんな想いをそのまま映し出したような彼の音楽の美しさは、今作でも健在。

甘美である反面ナイーブな彼の音楽は、ややもするとその世界を狭めてしまうこともあったでしょう。しかし今作では、Nujabes氏との出会いがもたらしたものが、内包する悲しみや切なささえも、乗りこえていくべき対象として見つめられるものに、昇華せしめてくれたように感じます。そのとき生まれたもののひとつが、自意識の束縛からもっとも遠いところから聴こえてくるラップであり、海辺の夕暮れに吹く風のようなヒップホップのビートだったのでしょう。未来は、過去と現在を確かに紡いで、いつでも私たちの少し先にあるのです。

生きるということは、何かを手に入れていくことであり、同時に失っていくことでもあります。その悲しみを、少し離れて見つめられるようになって初めて、私たちはその先に向かって歩き始められるのでしょう。そんなことを語りかけてきてくれているようです。

あぁ夕日に照らされた海辺の景色が浮かぶな。そう思ったらジャケットがちゃんとそんなでしたね。なるほどです。

ちょっと涙が止まらなくなりますね。
一生大切に聴いていきます。
素晴らしい作品です。

Kitchen.labelによるMELODICA特設サイトが開設されています。ご本人による、『MELODICA』誕生についての想いを綴った「story of MELODICA」はとても感慨深いものでした。皆さんの中の『MELODICA』の世界を、きっと広げてくれることでしょう。

特設サイトfor pc
特設サイトfor mobile





◇以下特設サイトより
haruka nakamura 3年ぶりの新作にして3部作完結作品、『MELODICA』がついに完成した。 Kitchen.labelよりリリースされた前作『twilight』はその美しい装丁と共に反響を呼び、iTunes「今週のシングル」にも選出された。1st Album『grace』に加え『afterglow』が現在 もロングセラーを続ける中、待望の新作アルバムとなる。

このアルバムは今を遡ること5年、1st Album発表以前からNujabesと共に、彼のスタジオで二人きりで制作が開始された渾身の作品集。 Nujabesがfeat.でビート、フルートなどで参加した、今となっては稀少な2つの楽曲から、Nujabes自身がmixなどを施した未発表楽曲群まで、聞き逃せない曲がずらりと並んでいる。

Uyama Hiroto、Pase Rock、Cise Starr、Substantial などhydeout最重要アーティスト達も参加。 さらに坂本龍一の楽曲をサンプリングした「AURORA」や、 Shing02らと共に再構築した、名曲「Luv sic pt.2」のアコースティックバージョンは、心ゆさぶる感動的な一曲に昇華されている。 ARAKI Shin、Janis Crunchなど、haruka nakamura 作品では馴染み深いアーティストも顔を揃えた。 まさにこれまでの軌跡の全てが詰まった作品となっている。

アートワークはhydeoutで数々の作品を手掛けてきたFJD、盤面デザインは青葉市子が担当している。


01. Lamp feat. Nujabes
02. AURORA
03. hydn feat. Substantial
04. flow
05. MELODICA feat. ARAKI Shin
06. the sun feat. Cise Starr
07. enzo
08. luv (sic) pt.2 feat. Shing02 - Acoustica mix -
09. delight
10. flegrance like home feat. Pase Rock
11. sunset line feat. Uyama Hiroto
12. let go feat. Nujabes

アーティスト:haruka nakamura
タイトル:MELODICA
フォーマット:国内CD
レーベル:Hydeout Productions
型番:HPD-14
発売日:2013年09月