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やかんからのぼる湯気。窓をつたう水滴。差し込む日差しが食卓の小鉢を照らして通り過ぎる。華やかではありませんが、そんな素朴であたたかい光景が浮かびます。

過去作品中最も親しみやすいメロディですが、そこにはより良く聴かせようといった自意識が微塵も感じられません。聴く人が音楽の世界に入り込むためには、ある音楽では、演者の影、作家の自意識をどれだけ除けるかというのがとても大切に思えるのですが、本作ではその自己表現の枠をするりと越えて、この音楽を芸術の域に昇華させることに成功しているように感じます。

鳥の声や虫の音などの心地よいフィールドレコーディング、そしてピアノのハンマー・アクション部の擦れる音やペダルを踏む音が、優しい気配となって聴く人を包みます。浮かんでくるのは懐かしい食卓や部屋の風景。『HOME』という名前に違わぬ暖かい作品です。肩の力を抜いて聴ける、そして長く楽しめそうな優しい作品。24曲53分。






◇以下レーベルサイトより

朝が来て、夜へと還っていく…
瀬戸内の島で出逢った一台のピアノと共に紡ぐ24の小曲集

瀬戸内海の島々を舞台に開催された、瀬戸内国際芸術祭2013。
なかでも[高見島「海のテラス」の空間音楽として]大きな反響を呼んだ
「島のピアノで」が、本人の手により再構築され待望のCDリリース。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島の小学校に眠っていた、一台のアップライト・ピアノ。
その優しい音色がHideyuki Hashimotoの指先によって、静かに目を覚ます…。
窓を開放し、鳥の声をはじめ周囲の自然音など島の空気と共に紡いだ24の小曲集。


ピアニストHideyuki Hashimoto(橋本秀幸)のサード・ソロ・アルバム。瀬戸内海の島々を舞台に開催された“瀬戸内国際芸術祭2013”で大きな反響を呼んだ「島のピアノで」が本人の手により再構築。瀬戸内海に浮かぶ小さな島の小学校に残っていた一台のアップライト・ピアノが彼の指先によって静かに目を覚ます…。窓を開放し、周囲の自然音などと共に紡いだ小曲集。


アーティストについて
1986年大阪府出身。香川県在住の音楽家。
空間を活かした即興演奏と、作曲を軸に演奏活動を行う。2012年、ソロピアノ2部作として「earth」「air」を全国リリース。自然体から生まれる繊細な空間美と映像的な質感、優れた作品性などが高く評価され、国内外で数多くのアルバムレビューを獲得。ハンガリーで制作された映像作品への起用を筆頭に、国内のオーディオ誌でも特集が組まれたほか、JAL機内放送などにも楽曲が取り上げられている。2013年、瀬戸内国際芸術祭2013では、高見島「海のテラス」の空間音楽を手がけ、島の小学校に眠っていた一台のアップライト・ピアノを通じ、その土地の空気を音楽で鮮やかに表現。多くの来場者に強く美しい印象を残した。


1.tobira
2.hajimari
3.leaf
4.umi
5.sora
6.kaze
7.toki
8.taiwa
9.yura yura
10.yama
11.spring
12.ari
13.fune
14.kara kara
15.ishi
16.tabi
17.ashioto
18.michi
19.uta
20.ki
21.tsuki
22.manabiya
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24.koe